ブログを通じて

雑記帳
記事内に広告が含まれています。

はじめまして

ゆずのはぶっくすを見つけていただいてありがとうございます。

初めてブログを立ち上げて、みにくいところもあるかと思いますが、楽しんでいっていただければ嬉しいです。

読書が好きなので、読んだ本などを紹介していく予定です。

いろいろ書評ブログはありますが、ビジネス書を中心に紹介しているブログが多いように感じます。

私も話題になっているビジネス書は何冊か読みましたが、私にとって読書はいつまでも娯楽として、趣味としての意味合いが強いことを確認する結果になりました。

小さい頃にシートン動物記を読んで、わくわくしたり、動物の世界に入っていったような感動をよく覚えています。

そんなことも影響して、今でも動物の本が好きです。

現実では、好きなものだけに囲まれて生活することは難しいです。

このブログではそんなことも可能なのなのかな、と妄想をしています。

だからこのブログではどちらかというと意識低めかもしれないし、タイパも低めな本かもしれないけれど、私が本当に好きなものの紹介をしていくことが多くなりそうです。

娯楽としての読書、安らぎとしての読書の楽しみを共有できればいいなと思っています。

病んでみて

動物が好きな私は現在畜産に関わる仕事をしています。

その前は公務員でした。

小学校の教員をやってたときに、適応障害になりました。

忙しすぎたと、今では思います。

クラス担任をしながら多いときには4つの部活をかけもちしていました。

小学校の教員は素晴らしい仕事だと思いますし、自分にとって向いていないとも思いませんでした。

今でも楽しかったことを夢でみることもあります。

しかし、毎日仕事に追われ、それを「充実した毎日」と必死にごまかして、いつの間にかすり減っている自分に気づきました。

ちょっとしことにつまずいたときに、それまでやってきた全てを自分の中で否定し始めました。

元気がなくなり、仕事に行く勇気がなくなりました。

年休を使い果たし、病休になったとき、罪悪感と劣等感で潰されそうでした。

辛かったです。

でも、今は元気です。

楽しいこともありましたし、楽しみにしていることもあります。

好きなことも増えました。

それでもまた、あのときみたいに不安定な気持ちになるんじゃないかという心配も、あります。

同じような気持ちや経験がある人とも繋がれたらいいなとも思います。

でも、今現在本当につらい症状を抱えている人がいたら、こんなものを読んでいる暇はありません。

すぐに病院へ行ってください。

辞めてみて

辞めたときの気持ちはほとんど覚えていません。

「解放された。」という安心感も、「やりきった。」という満足感も、「公務員としての身分を失った。」という喪失感も想像していたほどこみ上げてきませんでした。

きっとやるべきこと、学ぶべきことがもう目の前にあったためでもありました。

幸いなことに、すぐに次に働く場所を得ました。

実は、教員時代から将来的に和牛の繁殖農家になりたいと考えていました。

「50代くらいで早期退職して…。」などとぼんやり考えていた程度ですが。

そのため、まずは畜産に関わることをしたいと考え、手に職をつけたいと思いました。

そして、繁殖に関する技術者である家畜人工授精師になることを決めました。

紹介してもらった産業動物専門の獣医さんの仕事についていきながら、いろいろと教えてもらいました。

今まで見てきた業界とは全く違う業界なので、毎日が本当に新鮮でした。

締め切っていた部屋の空気を入れ替えたようなすっきり感がありました。

新しいことを始めた感動が、辞めた感動を薄れさせたのかもしれません。

ときおり、長年続けた公務員ではなくなった不安を感じることはあります。

自分の我慢が足りなかったのではないか、早まったのではないかと後悔もします。

でも、あのときの自分には「教員を続ける。」という決断ができなかったです。

仕事を辞めてみて、よかったかどうかはまだわかりません。

今いえることは、よかったと言えるように努力をするしかないということです。

始めてみて

自分のキャパシティをパンパンにしていたものを辞めてみて、いろいろなことを始めてみる機会を得ました。

小さなところでは家の掃除や食器洗いなど、大きなところでは先述の仕事など。

このブログを始めたことに関しては中くらいのところぐらいの感覚です。

掃除や食器洗いなどは少しずつ元気が出始めたころに始めました。

作業をしていくと、自分がやった分だけ部屋がきれいになったり、食器がきれいになったりしていくのが目に見えてわかります。

自分の作業の成果が見える、ということが当時の自分には大切でした。

「自分も何かできる。働けば成果が出る。全くの役立たずなんかじゃないんだ!」ということの確認作業の意味合いが強かったです。

ブログも細くても長く続けていきたいです。

「自分と同じように苦しんでいる人に勇気や希望を与えたい。」…。

などと大層な、そして偉そうなことは言えません。

本当に息抜き、もっと言うならば、気休め程度に見てもらえたら最高です。

ぴんぴんにはりつめた人にこそ、「気休め」が必要だと思っています。

ここのところは忘れずにやっていきます。

これからどうなる

先行きは不安です。

始めたはいいものの、面倒くさくなって投げ出した簿記の勉強のようになってしまわないか。

まずもって本業で生き残れるのか。

考えれば考えるほど不安になって、夜しか眠れません。

理想は山田五郎さんと中川翔子さんのラジオ番組の「リミックスZ」のように、好奇心に向かって真面目に真剣にやっていくことです。

次の更新はいつになるのか、わかりませんが、意識とハードルを限りなく低くして取り組んでいきたいと思います。

ながながと読んでいただきありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました